【ご挨拶】

自分の執るべき職分を完全に尽くす人間は、尊敬すべきものだ。その活動範囲は、いくら小さくとも、その人はその人なりに大きいのだ。すべてこうした観点に立てば、いかに大いなる善が行われ、いかに人間は幸福になるだろう。

シラー(18世紀のドイツの歴史家)

「グローカル」などと言う聞きなれない言葉を社名にしておりますが、その由来は、「グローバル」(=GLOBAL・地球規模の意)と「ローカル」(=LOCAL・地方・地域的との意)の融合を目指した会社にしたいとの思いから、勝手に造語したものです。加えて、

Think globally, Act locally.(直訳:地球規模で考え、地域的に活動する)」

 という行動理念にも共鳴し、社名に表しました。

それでは「グローバル」と「ローカル」の融合とは何のことでしょう。世界中で「グローバル化」の波が押し寄せています。その一方で、日常の生活や職場であるローカルな場所(地元地域)でしか、日々の生活はなりたちません。その意味で、グローバル化とローカル化の概念は決して矛盾しないと考えます。例えば、グローバル企業にとっても、それぞれの国や地域でどのように地域性を発揮するか、といった視点が成否の分かれ目です。地域性を無視した企業活動は成り立たないでしょうし、それでは真の意味でグローバル企業足りえません。同時に、地域密着型の企業や個人にとっては、グローバルな視点が大変重要になってきています。世界情勢を無視しては、グローバル化のうねりに翻弄されてしまいかねません。私の言う「グローバル」とは、単なる「海外進出」とか「語学学習」といった表面的な視点ではありません。だから「語学が堪能な社員が頻繁に海外出張に出かけている会社がある」だから「その会社はグローバル企業である」などと言った短絡的な考えは持ち合わせておりません。むしろ、一見活動範囲がせまいローカル企業であったとしても「グローバルな視点をもって事業を行い、地域の活性化などに努めている企業」であれば立派なグローバル企業と言えると思います。企業の図体が大きかろうが小さかろうなど、たいした問題ではありません。人類への貢献を願い、そのために学習し、知恵をしぼり、価値を創造することができる企業であることが重要ではないでしょうか。こうした「価値創造の事業活動を目指す企業」と「価値を創造の人生を歩みたいと願う個人や家庭」のために、コンサルティングやファイナンシャル・プランニングにより、変革へのサポートをおこなうために生まれたのが当社、株式会社グローカルです。

ずいぶんと大げさで恐縮ですが、当社では以下のような理念をビジョンとしてかかげています。

     日本を文化立国に!

     日本を教育立国に!

     日本を中小企業立国に!

 

 
 文化教育事業部では、2002年10月から
東京都大田区の京急線の大鳥居駅前に和文化センターをオープンし、日本舞踊・茶道・華道などの日本文化の習い事教室をスタートしました。“さりげなくジャパンを身につけよう”をキャッチフレーズに気軽に日本文化にふれてもらえる教室です。詳しくは、ここを参照ください。

 コンサルティング事業部では、中小企業を対象としたコンサルティング業務を提供いたします。長年の中国での業務経験を生かした中国進出などの国際事業展開をサポートする業務のほかに、財務診断などのマネーコンサルティングや経営診断と戦略策定のお手伝いをし、中小企業経営者をサポートしてまいります。さらには、意欲を持った独立・開業を目指す人々の相談にのり、サポートができることを望んでいます。

 大げさな理想の根底には、「自立した個人」の存在が欠かせません。そして、自立には「ファイナンシャル・フリー」と言われる経済的自立が必要です。その意味で、個人向けに、ファイナンシャルプラニングサービスをはじめとしたマネーアドバイスやも実施しております。

教育事業の一環として、国際競争力を持った若きビジネスパーソンを育成するためのコーチングもおこなっております。ビジネス英語や中国語などの語学から、社会常識から高度なビジネス交渉術のノウハウ、さらには目標設定やキャリアプランなどの策定などのサポートをおこなっております。

こうした理想の追求のために、文化教育事業とコンサルティング事業を通じて、シラーが言うような「当社なりの職分を完全に尽くす」企業であり、社員一人ひとりでありたいと念願しています。

 


2003年4月4日
株式会社グローカル
代表取締役 横尾匡司